キャッシング審査が甘いのはどこ?即日融資でお金を借りる12社を紹介

急な出費に直面した際、審査に通りやすく、即日で借りられるキャッシング先があると便利ですよね。

結論として、即日融資が受けられ、他社と比べて審査が甘いと言えるキャッシングは存在します。

特に、大手の消費者金融は審査スピードの早さが特徴で、申込みから借入まですべてWebで完結できる点が魅力です。

また、中小の消費者金融の中には、柔軟な審査基準を行っており、大手よりも比較的審査に通りやすいと言われるケースもあります。

ただし、「審査が甘い」と謳っている業者の中には、金融庁に登録されていない違法な金融業者(いわゆる闇金)も含まれている可能性があるため注意が必要です。

この記事では、即日融資に対応しており、安定した収入があれば審査に通りやすいキャッシング12社を紹介します。

目次

即日融資でお金を借りる審査が甘いキャッシング5社を紹介

ここからは、即日融資に対応していて審査通過率が高いキャッシングを5社紹介します。

審査通過率は、新規のキャッシング申込者のうち、どのくらいの割合で審査に通過しているかを示す指標です。

大手の消費者金融では、新規成約率としてこの通過率を公表している業者もあります。

審査が甘いというわけではないものの、通過率が高い業者のほうが通りやすい傾向にあると言えるでしょう。

以下では、即日融資に対応し、なおかつ審査通過率が高いキャッシングを紹介しますので、借入先を検討している方は参考にしてくださいね。

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会社名融資にかかる時間新規成約率
プロミス最短3分35.5%※1
アイフル最短18分34.2%※2
アコム最短20分37.1%※3
SMBCモビット最短15分非公表
レイク最短25分26.6%※4

プロミスは最短3分で審査が完了し新規成約率も35.5%と高め

消費者金融の最大手であるプロミスは、最短3分で審査が完了し、契約後はすぐに融資まで進めるスピード対応が特長です。

また、2025年1月時点の新規成約率は35.5%と、消費者金融の中でも比較的通過しやすい水準となっています。

手続きはすべてWebで完結し、振込融資やスマホATMによるカードレス借入にも対応。専用カードの到着を待たずに借入ができます。

さらに、初めての利用であれば最長30日間の無利息期間も適用されるため、利息負担を抑えながら借りたい方にも適しています。

プロミスは専用アプリも機能が充実しており、スマートフォンから手軽に操作できる利便性の高さも魅力です。

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新規成約率35.5%(2024年8月実績)
融資にかかる時間最短3分
Web完結可能
金利(実質年率)15.0%~17.8%
借入限度額最大500万円

SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標を参照

アイフルは最短18分のスムーズさと独自のスコアリング審査が魅力

アイフルは、最短18分で審査が完了し、即日融資にも対応しているキャッシング先です。

特筆すべきは、アイフル独自のスコアリングに基づいた柔軟な審査基準です。他社と審査基準が異なるため、他で落ちた人でも通過の可能性があります。

実際に新規成約率は34.2%と高く、初めての申し込みでも審査に通りやすい傾向があります。

さらに、初回契約者には最長30日間の無利息期間が用意されており、短期返済であれば利息を抑えられます。

アイフルは振込キャッシングやスマホATM、提携ATMなど多様な借入手段に対応しており、セブン銀行やローソン銀行ATMではアプリを使ったカードレス取引も可能です。

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新規成約率34.2%(2025年3月期第3四半期実績)
融資にかかる時間最短18分
Web完結可能
金利(実質年率)3.0%~18.0%
借入限度額1万円~800万円

アイフル月次データを参照

アコムは大手で最も通過率が高く最短20分のスピード融資が人気

アコムは、初めてのキャッシングでも審査に通りやすいとされる大手消費者金融です。

審査が甘い訳ではありませんが、2025年1月の新規成約率は37.1%で、大手5社の中で最も高い通過率を記録しています。

また、最短20分で融資まで完了し、申し込みから借入までスマートフォンで完結する手続きのスムーズさもアコムのポイントです。

また、セブン銀行ATMを利用すればスマホATMによるカードレス借入もできるなど、自宅や外出先でも現金を引き出せる高い利便性があります。

アコムでは初回利用時には30日間の無利息サービスが適用されるので、利息負担を抑えながらスピーディーに借入できるでしょう。

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新規成約率37.1%(2025年1月実績)
融資にかかる時間最短20分
Web完結可能
金利(実質年率)3.0%~18.0%
借入限度額1万円~800万円

アコムマンスリーレポートを参照

SMBCモビットは通過率は非公表も最短15分で利便性が高い

画像:SMBCモビット

SMBCモビットは、審査通過率を公表していないため、具体的にどれくらいの割合が通過するのかは不明です。

ただし、三井住友カード株式会社が運営していることから、信用性が高く、毎月安定した収入があれば審査に通過しやすいと考えられます。

審査は最短15分で完了し、契約後は即日での振込キャッシングが可能なので、急ぎで資金を必要とする場面でもスムーズに対応できます。

また、手続きはすべてWeb上で完結し、三井住友銀行ATMは手数料無料で利用可能、さらにプロミスのATMも利用できるなど利便性の高さも魅力です。

SMBCモビット専用アプリは、借入状況の確認や振込依頼、生体認証ログインにも対応しており、操作性が高いです。

新規成約率非公開
融資にかかる時間最短15分
Web完結可能
金利(実質年率)3.0%~18.0%
借入限度額最大800万円

レイクは通過率26.6%とやや低めだがWebで最短25分融資に対応

レイクは、Web完結で申し込みができて、最短25分で融資まで完了するので、今すぐお金が必要でも安心のキャッシングです。

2023年6月時点の新規成約率は26.6%と、大手5社の中ではやや低めですが、返済能力に問題がなければ十分に審査に通過する可能性があります。

レイクは初回利用時の無利息サービスも充実しており、契約額が50万円以下なら60日間、50万円以上で所定の条件を満たせば最大365日間の無利息期間が適用されます。

借入方法は、提携ATMや口座振込に加え、PayPayへのチャージにも対応。日頃からPayPayを利用する方にも使いやすい消費者金融です。

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新規成約率26.6%(2023年6月)
融資にかかる時間最短25分
Web完結可能
金利(実質年率)4.5%~18.0%
借入限度額1万円~500万円

SBI新生銀行データブックを参照

中小のキャッシングは審査が甘い?即日融資に対応した7社を紹介

「中小消費者金融のキャッシングなら、大手よりも審査が甘いのでは?」と感じる人もいるかもしれません。

中小消費者金融とは、プロミスやアコム、アイフルなどの大手に属さない規模の小さな貸金業者のことを指します。

一般的に「借りやすい」というイメージを持たれがちですが、実際には中小であっても貸金業法に基づく審査が義務付けられているので、審査が甘いわけではありません。

とはいえ、大手と比べると審査の柔軟性が高く、個別対応に応じてくれる可能性があるのも事実です。

なぜなら、大手ではAIスコアリングによる機械的な判定が主流ですが、中小では人の目による審査が中心であり、個別の事情を考慮してもらいやすい傾向があるからです。

そのため、大手で審査に落ちた人でも、中小の業者なら通過できる可能性はあるでしょう。

ここでは、即日融資に対応しており、大手に落ちた方にもおすすめの中小キャッシング7社を紹介します。

ドコモファイナンスVIPローンカードは最短60分で結果が分かる

画像:オリックスクレジット

ドコモファイナンスVIPローンカードは、NTTドコモグループが運営するキャッシングサービスで、最短60分で審査が完了します。

Q)審査には、どのくらい時間がかかりますか?

A)最短60分で審査完了します。
夜間のお申し込みですと審査結果のご連絡が翌日となる場合がございます。
なお諸事情により、数日間お時間をいただく場合もございます。

よくあるご質問|docomo Finance

VIPローンカードは審査が甘いわけではありませんが、返済能力があれば十分に通過できる可能性があります。

ドコモファイナンスは中小規模の消費者金融に分類されますが、運営母体は誰もが知る大企業なので信頼性の高さは折り紙付きです。

アプリ型(カードレス)とカード型の2タイプから選択でき、特にカードレス型なら郵送物が届かず完全Web完結で周囲に知られる心配もありません。

また、公式アプリの使い勝手も良く、セキュリティ性能も十分なので、契約後は借入から返済、利用明細の確認までスマホひとつで簡単に行えます。

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融資にかかる時間最短60分
Web完結可能(カードレス型の場合)
借入方法口座振込、スマホATM、カード出金
金利(実質年率)1.5%~17.8%
借入限度額最大800万円

セントラルは平日14時までに申込みをすれば即日借りられる

セントラルは、平日14時までの申し込みで最短即日での融資が可能です。

即日融資と書かれていても、具体的な時間が不明な業者もある中、セントラルは公式に時間を明記しており非常に親切です。

セントラルは中小の消費者金融であり、大手よりも審査基準に柔軟性があるとされています。

さらに、初回利用者は最大30日間無利息で借りられるため、利息をできるだけ抑えたい方にも適しています。

ただし、セントラルは借入方法に関して注意しておくべき点があります。

セントラルの自社ATMは設置場所が限られており、口座振込を希望する場合は電話での申し込みが必要です。

セントラルのATMがある都道府県
  • 東京都
  • 神奈川県
  • 埼玉県
  • 大阪府
  • 岡山県
  • 愛媛県
  • 香川県
  • 高知県

とはいえ、専用カードの「Cカード」があれば全国のセブン銀行から借入可能なので、シンプルな使い方で問題ない方にとっては十分便利な選択肢です。

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融資にかかる時間14時までの申込で最短即日
Web完結不可(カードの郵送あり)
借入方法セントラルATM、口座振込(電話)、セブン銀行ATM
金利(実質年率)4.80%~18.00%
借入限度額最大300万円

ダイレクトワンで今日中に借りるなら店頭契約が必須

画像:ダイレクトワン

ダイレクトワンで今日中にキャッシングを利用したい場合は、店頭窓口での契約が必要です。

Webや電話での申し込みも可能ですが、その場合は即日融資には対応しておらず、審査後に郵送手続きが発生します。

急ぎで資金が必要な方は、最寄りの店舗に直接出向いてその場で契約を行いましょう。

ダイレクトワンの店舗がある都道府県
  • 東京都
  • 神奈川県
  • 愛知県
  • 静岡県
  • 山梨県

店頭で申し込めばその場でカードも発行されるので、自宅に郵送物が届く心配もありません。

また、ダイレクトワンは中小消費者金融の中でも審査が比較的柔軟とされており、毎月の収入が少しでもある方なら通過できる可能性があります。

さらに、初めてダイレクトワンを利用する場合は最大55日間の無利息期間があるため、かなりお得に借入できます。

ダイレクトワンの借入方法は口座振込・店頭窓口・ATMの3パターン。口座振込は電話のみ対応です。

ATMでの借入についてはコンビニATMを含め幅広く対応していますが、手数料がかかるので注意しましょう。

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融資にかかる時間店頭申込の場合は最短即日
Web完結不可(カードの郵送あり)
借入方法口座振込(電話)、店頭窓口、提携ATM
金利(実質年率)4.9%~18.0%
借入限度額1万円~300万円

ベルーナノーティスは最短30分だから急ぎの方にもおすすめ

画像:ベルーナノーティス

ベルーナノーティスは、最短30分で審査が完了し、そのまま融資まで受けられるため、急ぎでお金が必要な方に最適です。

契約手続きをWebで完結できるので、申し込みから借入まですべてスマホ1台で済ませることが可能です。

ただし、専用のカード(メイプルカード)は後日郵送で届くため、自宅に郵送物を避けたい方は注意が必要です。

借入方法はメイプルカードを使った提携ATMの利用と指定口座への銀行振込の2種類ですが、即日融資を希望する場合、振込を希望しましょう。

また、ベルーナノーティスは、最大14日間の無利息サービスも魅力の1つです。

他の消費者金融ではもっと最大期間が長いところもありますが、完済後の再契約時にも適用されるのがベルーナノーティスの特長です。

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融資にかかる時間最短30分
Web完結不可(カードの郵送あり)
借入方法口座振込(インターネット・電話)、提携ATM
金利(実質年率)4.5%~18.0%
借入限度額1万円~ 300万円

キャッシングのフタバは少額を即日で借りたい人におすすめ

画像:フタバ

キャッシングのフタバでは、平日16時までに審査が完了すれば即日融資が可能です。

ただし、当日の混雑状況によっては間に合わないこともあるため、なるべく早い時間帯の申し込みがおすすめです。

フタバで即日融資を希望する場合は、Web申し込み時に口座振込を希望しておくとスムーズに手続きが進みます。

フタバの審査はAIによる自動判定ではなく、人の目による判断が中心です。

そのため、大手よりも個別の事情を考慮してもらいやすく、柔軟な対応を期待できる消費者金融と言えるでしょう。

契約はWebで完結しますが、契約書類は郵送されるため家族に知られたくない方は注意が必要です。

限度額は最大50万円までなので、フタバは少額かつスピーディーに借りたい方に適したキャッシング先です。

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融資にかかる時間平日16時までの審査完了で最短即日
Web完結不可(契約書類の郵送あり)
借入方法口座振込
金利(実質年率)14.959%~17.950%
借入限度額1万円~50万円

いつも(itsumo)は電話による在籍確認なしだからスムーズ

画像:いつも(itsumo)

いつも(itsumo)は、電話による在籍確認がないため、審査がスムーズで、最短30分で借入ができます。

電話による在籍確認がないからといって審査が甘いということではありませんが、比較的柔軟な対応が期待できる可能性が高いです。

いつもはWebからの申込で、書類提出もWebで完了。専用カードの発行がないため郵送物もありません。完全にWEB完結で利用できます。

18時までの申込であれば当日中に審査が完了するので、即日融資を受けたい方はなるべく早い時間に申し込みを済ませると良いでしょう。

いつもは借入・返済ともに銀行振込のみで、ATMやアプリを使った操作には対応していないので、普段からネットバンキングを利用している方向きのサービスです。

融資にかかる時間18時までの申込で最短30分
Web完結可能
借入方法口座振込
金利(実質年率)4.80%~20.00%
借入限度額最大500万円

フクホーは全国どこからでも申し込みができて即日対応も可能

画像:フクホー

フクホーは大阪に本店を構える中小の消費者金融ですが、申し込みは全国どこからでも可能で、即日融資にも対応しています。

ただし、Web申し込みはで即日融資に非対応な点には注意が必要です。

というのも、Web申し込みの場合は仮審査通過後に書類のやり取りが発生するからです。書類の郵送を待つか、セブンイレブンのマルチコピー機にて出力が必要となります。

そのため、フクホーで即日融資を希望する場合は店頭での申し込みが確実です。その場で結果が出て、書類の手続きもその場で完了します。

フクホーの借入限度額は最大200万円ですが、初回利用時には最大50万円までなので、50万円を超える金額を希望する方は別の業者を検討する必要があります。

融資にかかる時間最短即日
Web完結不可
借入方法口座振込
金利(実質年率)7.30%~20.00%
借入限度額5万円~200万円

即日融資のキャッシングでも審査が甘いわけではないのはなぜ?

即日融資が可能なキャッシングは、審査が短時間で終わるため甘いと思う人もいるかもしれません。

でも、実際には「審査が甘い」ということはありません。

審査をゆるくすると貸し倒れのリスクが高まるから

まず、審査をゆるくすると貸し倒れのリスクが高まります。

キャッシング会社は営利企業なので、お金を貸す以上は返済してもらわなければいけません。

しかし、返済能力が乏しい人に貸してしまうと、返済できずに貸し倒れになるリスクが高まります。

貸金業者はあくまで事業としてお金を貸しているため、貸し倒れを起こすと立ち行かなくなります。

事業として利益を出すため、返済能力があるかどうかをしっかりと審査する必要があるのです。

返済能力の調査は貸金業法で義務付けられている

キャッシングの審査とは、一言でいえば返済能力を調査することです。

そのため、業者は勤務先への在籍確認を行ったり、場合によっては源泉徴収票や給与明細といった収入証明書の提出を求めることもあります。

こうした調査を行う理由として、先述の貸し倒れリスク回避の他にも、貸金業法という法律で返済能力の調査が義務付けられていることも挙げられます。

貸金業者はこの法律を遵守する必要があるので、審査をしなかったり、基準を緩くして貸付を行うことはできません。

したがって、正規の業者であれば、必ず返済能力の調査が行われるということを理解しておきましょう。

審査が甘いと思わせる広告表現も禁止されている

貸金業法では、返済能力の調査が義務付けられているだけでなく、「審査が甘い」などと利用者に誤解を与える広告表現も禁止されています。

実際、正規の貸金業者は法律に基づき、必ず返済能力の調査を行っており、いい加減な審査をすることはありません。

それにもかかわらず、簡単に借りられると誤認させる表現を使うことは、利用者を勘違いさせるため禁止されています。

実際に、日本貸金業協会では、広告についての審査基準を設けています。

ですから、そのような広告を出している業者は金融庁に登録されていない違法業者、いわゆる闇金融である可能性が高く、十分な注意が必要です。

審査が甘いキャッシングでお金を借りる前に知っておきたい注意点

消費者金融でキャッシングを利用する際には、注意したい点がいくつかあります。

これらの注意点について、以下からくわしく解説しますね。

銀行のカードローンは審査が厳しく時間がかかる傾向にある

いわゆる「キャッシング」、などお金を借りられる業者には、消費者金融をはじめとした貸金業者のほかに銀行もあります。

ただ、銀行のカードローンも審査が甘いところは当然なく、むしろ消費者金融よりも審査が厳しい傾向にあります。

また、審査が慎重に行われるため即日融資に対応していないところも多いです。

即日融資も可能、と記載されていても、実際には翌日以降の手続きになることも少なくありません。

銀行カードローンはテレビCMなどでもよく見かけるため申込みを検討する方も多いと思いますが、今すぐに借りたい方は避けたほうが良いでしょう。

WEB完結できず対面での審査や書類の郵送が必須の業者もある

即日融資を希望する場合は、WEB完結の業者を選ぶ必要があります。WEB完結とは、申込みから審査・契約までがすべてWeb上で完結することを指します。

契約後、振込キャッシングやスマホATM取引などにより即日融資が受けられる業者を選ばないと、当日中にお金を借りることはできません。

一方で、審査や契約時に書類の郵送が必要になる業者だと、郵送だけで1日以上の時間がかかってしまうため、即日融資は不可能です。

たとえば、本審査に進むために必要な本人確認書類の提出は、最近は写真を撮ってWeb上でアップロードする業者が多いのですが、アップロードに対応していない業者だと、コピーを郵送することになります。

また、その後審査に通過して契約をする際にも、Web上で契約手続きが完結すれば良いのですが、契約書類のやりとりが必要になる業者もあります。

契約書類については、業者から郵送で届いた後に記入して返送するというやりとりが発生するため、どうしても数日以上の日数がかかります。

振込融資に対応していない業者ではすぐに借りられない場合がある

貸金業者の中には、振込融資に対応しておらず審査後すぐに借りられない場合もあります。

基本的には振込融資に対応している業者が多いのですが、すべての業者が対応しているとは限らないため、事前に確認しておくほうが確実です。

また、曜日や時間帯によっては即日対応ではないこともあります。

口座振込に対応している業者であっても、土日祝や夜間は対応していないなどのケースです。

その場合、即日融資を希望していても、土日祝に申し込んでも振り込まれるのは月曜日になることも。

なお、銀行側で土日祝に対応していない、ということはほぼありません。

平成30年10月9日以降、約500もの金融機関において土日祝や夜間の即時振込に対応するようになっています。

ただし貸金業者側の事情で、土日祝や夜間については対応できないことがあるので、中小消費者金融を利用する際には特に、注意しましょう。

振込キャッシングができない場合は提携ATMまで行く必要がある

即日融資でお金を借りる方法は、「振込キャッシング」と「ATM出金」の2種類があります。

振込キャッシングとは、指定した銀行口座にお金を振り込んでもらうことです。審査時に入金希望額を記入しておけば、契約完了後すぐに指定口座に振り込まれます。

ATM出金とは、業者の専用カードもしくは専用アプリを使用して、ATMからお金を借りることです。

Webから申し込んだ場合、契約後にカードが届くまでは日数がかかりますが、スマホATMに対応している業者であれば、スマホATM取引により出金ができます。

また、Webではなく店頭で申し込んだ場合はその場で専用カードが受け取れますし、窓口で直接借入を受けることも可能です。

とはいえ、消費者金融の店舗自体が数が限られますし、基本的にはWeb申込みをする人のほうが多いです。

Web申込みでお金を即日借りたいのであれば振込がもっともスピーディに借りる方法なので、振込に対応している業者を選ぶべきだと言えるでしょう。

キャッシングを利用する際は返済計画を立てておくことが重要

キャッシングを利用する際には、返済計画を立てておくことが非常に重要です。なぜなら、お金は借りたら終わりではなく、返済する必要があるからです。

毎月いくらなら無理なく返済できるのか、どれくらいの期間をかけて返済するか、事前に計画を立てておくことで、無理な借入も防げます。

各社の公式サイトにも、返済シミュレーションや返済例などが掲載されているので、参考にしながら自身の返済計画を立ててみてください。

また、あわせて、返済方法についてもチェックしましょう。

銀行引き落としで自動的に返済できるのか、ATM返済なら対応している提携ATMはどこにあるのか、といったことも確認しておくと、返済時にスムーズに対応できます。

審査が甘い借入先を探していても無登録の業者は利用しない

先述したように、「審査が甘い」と謳っている業者の中には、金融庁に登録されていない違法な業者が紛れている可能性があります。

こうした無登録業者は、法外な金利や違法な取り立てで利用者を追い詰める危険があるので、絶対に利用しないようにしましょう。

違法業者の見分け方としては、公式サイトに貸金業登録番号があるか、会社名や所在地が明記されているかを必ず確認しましょう。

また、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスを利用して確認するのも有効な手段です。

借りやすそうだからと安易に飛びつくのではなく、安全に借りられる貸金業者であるかをしっかり確認することが重要です。

キャッシングの審査に落ちる原因と通過するためのコツ

即日融資でキャッシングをしたくても、審査に落ちることもあります。

審査に落ちる原因としては以下のようなものがあります。

ここからは、キャッシングの審査に通過するためにできる具体的なコツを紹介します。

過去の滞納などにより信用情報に問題がないかを確認しておく

ローンやクレジットカードなどを利用すると、信用情報機関と呼ばれるところに、利用履歴が登録されます。

貸金業者はこの利用履歴をお互いに共有することで、「この人にお金を貸しても大丈夫か」を判断できるというわけです。

そのため、過去に滞納などの問題を起こしていると、信用情報に問題があるとして、審査に通過しづらくなるのです。

ローンを利用した覚えがなくても、たとえば携帯電話の分割払いを滞納したことがある、といったことがあると信用情報に記録されます。

ほかにも、短期間でキャッシングの申し込みを繰り返しているような場合も、警戒される原因になります。

滞納があればすぐ解消しておく、短期間で申し込みを繰り返した場合は半年程度は申し込みを控える、などして対処してください。

電話による職場への在籍確認ができるように準備をしておく

電話による職場への在籍確認がクリアできないと、審査に通過できない業者もあります。

職場への在籍確認と言っても、貸金業者を名乗って電話がかかってくるわけではなく、個人名で「○○さんはいらっしゃいますか?」と聞かれるだけです。

ただ、会社が休みの日だと電話がつながらず、即日融資は受けられません。

即日融資を受けたいのであれば、その日に会社に人がいて、電話がつながる状態であることを確認しましょう。

なお、電話口に本人が出る必要はないので、自分自身が休暇をとっていても問題はありません。

また、電話による在籍確認を実施していない業者もあります。

電話による在籍確認が難しい職場に勤めている人は、給与明細などの書類で在籍確認が完了する業者を選ぶのもひとつの手です。

収入に対して借入希望額が多いと通りにくくなるため注意

消費者金融でお金を借りたあとは返済をしていく必要があるため、収入に対して希望額が多すぎると、審査に通りにくくなります。

貸金業法では、借入額は年収の3分の1までと決まっています。年収300万円の人なら100万円、年収600万円の人なら200万円が上限となります。

この上限金額は合計で計算するので、すでに他社からの借入がある人は、それも含めて合計で3分の1に収まっている必要があるのです。

また、年収の3分の1であっても、初回から大きな金額で審査が通ることは少ないです。

はじめは少なめの金額で希望して、少額を借りて着実に返済していくことで、後から限度額を上げてもらう方法もありますよ。

初回申し込み時は、必要最低限の金額で審査してもらうようにしましょう。

他社借入の件数が多い場合は出来るだけ減らしておく

他社からの借入がある人は、その分審査が厳しくなる傾向があります。

逆に言うと、初めてキャッシングをする場合であれば、他社借入がある人よりも審査は甘くなりやすいとも言えます。

他社借入が1~2社であれば問題なく借りられることも多いのですが、3~4社以上になってくると、新規で貸付に応じてくれる業者はかなり少なくなります。

新規で借入をするよりも、すでに取引のある業者で増枠の申請をしたほうが通りやすい化膿性もあります。

また、新規で借りたい場合は、今ある他社借入を少しでも減らしておくと、審査に通りやすくなります。

返済できる分は返済しておく、借入残高が少ないところは完済してしまって、なるべく少ない業者数にする、などの工夫をすると良いですよ。

申込み内容に間違いがあると長引くためしっかり確認しておく

申込み内容が間違っていると、その分審査が長引いたり、場合によっては審査に落ちてしまうこともあります。

申込み内容に間違いがないか、よく確認しておきましょう。

氏名や住所、電話番号などの基本情報を入力する際には、間違いがないか念入りに見返すことをおすすめします。

また、勤続年数なども間違いやすいところです。正しい年数が入力できているかどうか、冷静に見直してください。

申込み内容が間違っている場合、担当者が気づいて指摘してくれることはあります。指摘してもらえれば、その場で訂正できるため審査は続行されます。

もし、「間違っていませんか?」と指摘してもらえなかった場合、つまり入力した内容が正しいものとして扱われた場合は、そのまま審査され、そのせいで落ちてしまうこともあります。

焦っているときは特にケアレスミスをしやすいので、申込み内容に間違いがないか、十分に見直しをして、正しい内容で申込みましょう。

キャッシングの流れや事前に知っておくべきポイントは?

キャッシングをする際の、申込から融資までの流れが分かっていると安心ですよね。

また、申し込む前に知っておくべきポイントもあります。

ここからは、即日融資でキャッシングを受ける際の流れや、ポイントについて解説していきます。

今日中に借りる場合の申込みから融資までの流れ

消費者金融で借りる際の、申込から融資までの流れとしては以下の通りです。

申込み方法は店頭窓口や電話などもありますが、今回はもっとも便利なWeb申込の流れを紹介します。

Web申込の流れ
  1. Webサイトから申込みフォームに進む
  2. 氏名などの基本情報や借入希望額などを入力して申し込む
  3. 仮審査の結果がメール(業者によっては電話)で届く
  4. 本人確認書類をWebサイトもしくはスマホアプリを通じてアップロードする(※借入希望額が50万円を超える場合は収入を証明する書類も提出)
  5. 本審査の結果がメール(業者によっては電話)で届く
  6. 振込を希望していた場合は、借入を希望した金額が指定口座に振り込まれる

口座振込を利用しない場合、即日融資でキャッシングするには店頭窓口で借りる方法とスマホATMで引き出す方法があります。

なお、専用カードが発行されてから手元に届くまでには数日から1週間程度かかるため、即日融資には間に合いません。

当日中にお金を借りたいのであれば、振込キャッシングがもっともおすすめです。

スムーズに借りるならWEB完結での手続きに申し込む

即日融資を希望するなら、WEB完結の消費者金融に申し込むのが正解です。

WEB完結とは、その名の通りWEB上の手続きだけで完結するローンのこと。

申込や契約の手続きの中に、対面や電話、郵送といった手段が発生しないことを「WEB完結」と言います。

特に問題になるのが、本人確認書類や収入証明書類の提出です。従来は、こうした書類を提出するためには、郵送が必要でした。

もしくは、消費者金融の店舗に持参するケースもありました。

でも、いずれも時間がかかりますよね。

WEB完結対応の消費者金融では、インターネットもしくはスマホアプリから書類の写真をアップロードするだけで提出できます。

自宅にいながら、すぐに提出が完了するため、手続きがスムーズになり、即日融資しやすくなるのです。

当日審査受付時間内でないと今日中に借入できないため注意

即日融資に対応、最短即日、などとうたっているキャッシングでも、必ず今日中に借りられるわけではありません。

消費者金融は24時間営業ではないので、当日の審査受付時間内に申し込みが完了している必要があるのです。

当日の審査に間に合わなければ、当然当日中の借入はできないため、すぐにお金を借りたい場合は早めの時間に申し込みましょう。

消費者金融の営業時間は業者ごとに異なり、また、曜日によっても異なる場合があります。

17時までの業者もあれば21時までの業者もありますが、営業時間自体の長さでは、大手消費者金融のほうが長い傾向があります。

とはいえ、たとえば21時直前に申し込みをしても、混雑していればすぐ審査はしてもらえず翌日に回されることに。

すぐに審査の順番が回ってくるとは限らないことを想定した上で、なるべく早い時間に申し込みを完了させましょう。

収入証明書類が必要になる場合は事前に用意しておくと良い

借入希望金額が50万円を超える場合には、収入証明書類が必要になります。もしくは、複数社からの借入が合計100万円を超える場合にも必要です。

また、これらに該当しなくても、申込者の状況次第では収入証明書類の提出を求められるケースもあります。

収入証明書類とは、下記のようなものがあります。

収入証明書類として有効なもの
  1. 源泉徴収票(直近の期間に係るもの)
  2. 支払調書(直近の期間に係るもの)
  3. 給与の支払明細書(直近の2か月分以上(地方税額の記載があれば1か月分)のもの)
  4. 確定申告書(直近の期間に係るもの)
  5. 青色申告決算書(直近の期間に係るもの)
  6. 収支内訳書(直近の期間に係るもの)
  7. 納税通知書(直近の期間に係るもの)
  8. 納税証明書(直近の期間に係るもの)
  9. 所得証明書(直近の期間に係るもの)
  10. 年金証書
  11. 年金通知書(直近の期間に係るもの)

※上記4から9の書類については、複数年分の事業所得を用いて年収を算出する場合には、その複数年分の書類が必要となります。

引用:年収を証明する書類とは-日本貸金業協会

収入証明書類の提出が必要になりそうな場合は、これらの書類のうちいずれかを用意しておきましょう。

書類提出で在籍確認できる業者なら審査がスムーズに進む

即日融資してもらうには、審査が甘いかどうかよりも、スムーズに進むかどうかが大事です。

スムーズな審査をするために対応できると良いのが、書類提出による在籍確認です。

まず在籍確認とは、申込者が安定した収入を得ているのかどうかを確認するものです。申込者が申請した勤務先に本当に在籍しているのか、を確認します。

たとえば、給与明細や社会保険証などに社名が入っていれば、それらを提出することで在籍確認が完了します。ほかにも、源泉徴収票や雇用保険章にも会社名が入っているはずです。

しかし、そうした書類が用意できない場合は、電話による在籍確認が必要となります。

電話による在籍確認があってもその日のうちにすぐ完了すれば良いのですが、会社が休業日だったり、対応できる人がいないなどの場合はその日のうちには確認できません。

その分審査に時間がかかり、即日融資は受けられなくなるのです。

即日融資を受けたいのであれば、審査がスムーズに進むよう、書類提出による在籍確認ができるよう準備をしておきましょう。

借入方法は口座振込を選択すると手間や時間を省ける

即日融資を受けるには、借入方法にもコツがあります。

キャッシングの借入方法はいくつも種類がありますが、即日融資を希望するならおすすめは「口座振込」です。

申込時に口座振込を希望しておけば、契約完了後すぐにお金を振り込んでもらうことが可能です。

もちろん全額振り込んでもらうこともできますし、「5万円」「10万円」のように金額を指定して振り込んでもらうこともできます。

ちなみに、振込キャッシング以外の方法だと、以下の借入方法があります。

口座振込以外の借入方法
  • ATMでの引き出し(専用カードを使用)
  • ATMでの引き出し(スマホATM取引を利用)
  • PayPay等のスマホ決済サービスへのチャージ
  • 店頭での借入

業者ごとに対応している借入方法は異なりますが、大手消費者金融のほうが借入方法の種類は多いです。

一方、中小消費者金融の場合はスマホATMやスマホ決済チャージ等は対応していないところが多いです。

振込についても、中小消費者金融の場合はスマホからの申し込みなどは対応しておらず、電話受付のみのところも多いです。

即日融資を受けたい場合は、審査の際に振込キャッシングを希望しておくと良いでしょう。

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